2024.09.30
WEBデザインにおける「グラフィカルさ」とは
- デザイン
こんにちは!デザイナーのFumimotoです。
デザイン制作をしている際、「いい感じの写真素材が見つからない…」「アイデアが出てこない…」といった経験があるのではないでしょうか?
私も理想の素材が見つからず、かなりの時間を割いてしまうことがあります。
そんなお悩みをAIが解決してくれるのではないか?と考えたので今回はMidjourneyを使って写真素材とロゴの生成をしてみました!
目次
求める写真素材のテーマはこちらです▼
以前、良い素材を見つけるのに時間がかかったもので検証します!
Midjourneyは日本語対応はしていないので全て英語で記入していきます。
①japanese children playing in the park
(日本の子どもが公園で遊ぶ)
イラストチックな画像が生成。リアルな写真が欲しかったので次は素材のテイストをプロンプトに追加しました。
②japanese children playing in the park shot by DSLR
(日本の子どもが公園で遊ぶ・一眼レフ)
以下の記事に「shot by DSLR」というプロンプトで一眼レフで撮ったような画像が生成されるとご紹介していたので取り入れてみました。
参考記事▼
https://mikimiki1021.com/midjourney-prompt/
この指示だけでとてもリアルに仕上げることができました!細かい指示出し大事ですね…
あとは、理想の素材になるようキーワードを追加してひたすら調整していきます。
③Japanese children playing with playground equipment in the park at 12 o’clock
(日本の子どもが公園の遊具で遊ぶ・12時に・一眼レフ)
④Japanese children playing with colorful playground equipment in the park at 12 o’clock
(日本の子どもが公園のカラフルな遊具で遊ぶ・12時に)
⑤Japanese 10 children playing with colorful playground equipment in the park at 12 o’clock Overall view shot by DSLR
(日本の10人な子どもが公園のカラフルな遊具で遊ぶ・12時に・一眼レフ・全体図)
最終的に以下の画像が理想に近いものになりました!
最終的なプロンプト:Japanese 30 children playing with colorful playground equipment in the park at 12 o’clock shot by DSLR –ar 16:9
(日本の30人な子どもが公園のカラフルな遊具で遊ぶ・12時に・一眼レフ・全体図・16:9)
そのまま素材として使用するクオリティにするためにはもっとプロンプトの精度を上げていかなければいけないと思う反面、素材集めのヒントとして使える(構図などが参考になる)ので時短に繋がるのではないかなと感じました!
社内で取り組んでいる、「スピカギャラリー」で架空会社のFV作成に使うロゴで検証します。
会社名:Creative Web Solutions (CWS)
ブランドコンセプト:「共創と革新で未来をデザインする」
ミッション:「クライアントのビジョンをデジタルの力で実現し、共に未来を切り拓く。」
ビジョン:「デジタルイノベーションのリーダーとして、世界中の企業と人々に価値を提供し続ける。」
主なサービス:Webサイト制作、ECサイト構築、モバイルアプリ開発、デジタルマーケティング
会社の特徴:高品質なデザイン、顧客中心のアプローチ、総合的なサービス、専門チーム
デザインに関してはCWSの「C」をモチーフとし、テイストはスタイリッシュ・ミニマル・デジタルチックなものを生成してもらおうと思います。
今回は以下の記事を参考にしながら取り組んでいきました▼
①logo design for letter C logo, lettermark, typography, vector simple minimal desital flat vector logo
(「C」モチーフの英字ロゴ、シンプル、ミニマル、デジタルチック)
②logo design for letter C logo, lettermark, typography, vector simple minimal geometric flat vector logo color monochrome (「C」モチーフの英字ロゴ、シンプル、ミニマル、幾何学的、モノクロカラー)
写真素材を生成したように細かく指定していくと、それっぽいロゴが短時間で生成することができました!
予想以上にクオリティが高いです…!
プロンプトでしっかり指定すればChatGPTよりもシンプルでミニマルなロゴの生成をしてくれました!同じモチーフでも指示を変えれば、様々なバリエーションを出してくれるので、デザイン作成のヒントになりそうだと感じました。
いかがでしたでしょうか?
他のAIツールと比べ、Midjouneyはクオリティが高いデザインを短時間で生成してくれる印象でした!
AIツール初学者の所感として、
そんな時にぴったりなツールだと思っています!
デザインに悩んだ際はぜひAIツールを試してみてはいかがでしょうか?
株式会社スピカデザイン
渋谷のWEB制作会社「スピカデザイン」の現役コーダー達が、WEB制作のヒントになるような情報をお届けします。
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