2024.09.30
WEBデザインにおける「グラフィカルさ」とは
- デザイン
デザイナーのHandaです。
今週のGood Newsは、フォントのお話です!
デザインするときにとても重要な要素「フォント」。
この世にある数多のフォントの中から、デザインに合うものを選ぶ作業ってとても大変ですよね。
とくにWEBデザインではコーディング可能なフォントも限られるので、同じようなフォントばかり使ってしまいます。
ちなみに私はWEBデザイナーになって4年目ですが、フォントの名前とデザインをしっかり覚えているものは15個しかありませんでした。
意外と読み方がわからないのと、フォントを見ただけで完璧にあてらられるものって少ないんですよね。
そこで、デザイナーとしてフォントの知識はどんどん増やしていきたいと思い、定番フォントを2つほどまとめてみました。
目次
読み方:ディド
このフォントはフランスで生まれ、線のコントラストが強いことからモダンな印象を受けます。
ファッションブランドの「ZARA」やファッション誌「VOUGE」のロゴで使用されている、エレガントで女性的なイメージのフォントです。
読み方:トレイジャン / トラジャン
このフォントが誕生したのはなんと2000年前!
皇帝のために使われた文字だとか。
当時、ローマの領土を最も拡大させた「トラヤヌス帝」の墓所となった記念碑の文字が元となっています。
映画「タイタニック」や「ブラックスワン」のポスターでも使用されたフォントで、「神秘的」「厳粛」といった印象があります。
こうしてフォントの歴史を知ることができると、デザインで使う上でのヒントになりますね。
今回は定番の中でも個人的に好きなデザインのフォント2つをご紹介しました。
今後もどんどんフォントの知識を増やしていこうと思います!
株式会社スピカデザイン
渋谷のWEB制作会社「スピカデザイン」の現役コーダー達が、WEB制作のヒントになるような情報をお届けします。
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