2024.09.30
WEBデザインにおける「グラフィカルさ」とは
- デザイン
こんにちは!デザイナーのShimazakiです。
先日、Xでとても役立つ記事を見つけました。
こちらの記事では、錯視の種類と調整方法について映像と画像つきでかなり分かりやすく解説されています。
今回は紹介されている11の錯視の中から、「ミュラーリヤー錯視」についてお話していこうと思います。
「ミュラーリヤー錯視」は下の画像のように矢羽の角度によって長さの感覚が異なって見えることで有名な錯視です。
こちらの画像を見ると、上の方が線が長く見えますが、実はどちらも同じ長さの線になっています。
記事の中では、アルファベットが例に挙げられており、大きく2点のポイントが書かれています。
1.アルファベットは文字の並べ方によって上下に視覚的錯覚を生み出しやすく、同じサイズの文字を並べていても揃って見えない箇所がある
2.ミュラーリヤー錯視に対応するために、ロゴのデザインなどをする際には、オーバーシュートと呼ばれるデザイン手法を使って微調整を行う必要がある
パッと見、誤差の範囲かもしれませんが、オーバーシュートで調整することでデザインのクオリティアップにどれだけ繋がっているかが一目瞭然ですよね。
WEBをメインにしていると、グラフィックデザイナーやロゴデザイナーの方に比べ、タイポグラフィに対しての意識が欠けてしまっており、ここまで意識して微調整できていなかったなと反省しました。
まずは意識的に取り組み、WEBだけでなくグラフィック分野のデザインのクオリティも上げていけるようにしたいです!
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