2024.07.19
ChatGPTにクラス名を付けてもらってみた
- コーディング
今回はHTML要素内のテキストを操作することができるjQueryのtext()メソッドについて解説します!
目次
text()メソッドは、HTML要素内にあるテキストを操作することができる、jQueryにあらかじめ用意されている機能です。
text()メソッドだけで、HTML要素内のテキストを取得・追加・変更・削除することができます。
たとえば、フォームの送信ボタンを押したら下に「送信ありがとうございます」というテキストを表示させたいといった時などに役立ちます。
覚えておけばコーディングの幅が広がるでしょう。
まずは、基本としてHTML要素内のテキストを取得してみましょう。
以下コードをご覧ください。
See the Pen 【jQuery】テキストを取得 by spiqa design (@spiqa_design) on CodePen.
$(".test1").text();
で、クラス名「test1」を指定したpタグ内のテキストを取得し、変数test1に格納します。
問題なく取得できているか、コンソールに出力してみます。
コンソールを見てみると無事取得し、出力できました。
.text()メソッドに引数を渡すことで、HTML要素内にテキストを追加することができます。
書き方としては、$(".class").text('テキスト');
となります。
See the Pen 【jQuery】テキストを追加する by spiqa design (@spiqa_design) on CodePen.
pタグ内は空ですが、「スピカ」というテキストが表示されています。
text()メソッドによってテキストが追加されているのがわかりますね。
すでにテキストが入っているHTML要素に対して、text()メソッドで引数を指定すると、テキストが書き換えられます。
See the Pen 【jQuery】テキストを変更する by spiqa design (@spiqa_design) on CodePen.
HTML要素内に「スピカ」というテキストが入っていますが、text()メソッドの引数に「デザイン」が指定されているため、「デザイン」に書き換えられているのがわかりますね。
HTML要素内を削除する場合は、text()メソッドの引数を空(ダブルクォーテーションのみ)で指定します。
See the Pen 【jQuery】テキストを削除する by spiqa design (@spiqa_design) on CodePen.
pタグ内の「スピカ」が削除され、pタグ内が空になっているのがわかります。
text()メソッドは、複数のHTML要素内からテキストを取得することも可能です。
See the Pen 複数のHTML要素内からテキストを取得する by spiqa design (@spiqa_design) on CodePen.
クラス名「test1」を指定した複数のpタグからテキストを取得し、クラス名「test2」を指定したpタグ内に追加しています。
全てのテキストを取得し、「株式会社スピカデザイン」と表示されていますね。
注意点としては、改行や空白などは一切入らず、一文となるという点です。
text()メソッドだけでテキストの取得・追加・変更・削除が可能なので、覚えておくとあらゆる場面で役に立ちます。
ぜひご参考・ご活用ください!
関連記事はこちら
株式会社スピカデザイン
渋谷のWEB制作会社「スピカデザイン」の現役コーダー達が、WEB制作のヒントになるような情報をお届けします。
© 2020 spiqa design