2024.09.30
WEBデザインにおける「グラフィカルさ」とは
- デザイン
こんにちは!デザイナーのH.Abeです。
早速ですが、みなさんは「モダンな印象」というとどんなものをイメージするでしょうか?
お恥ずかしながらわたくし、モダンの定義がいまだに曖昧なのです…。
(自分の中で「こうかな?」というイメージは湧くけれど、それが他者と合致している自信がないというか…。)
なので、本記事は「モダン」の歴史を辿りながらどうにかこうにか言語化・視覚化してみる!という記事になります😉
目次
そもそも、モダンってどういう意味なんでしょうか?
言葉の意味を調べてみると「現代風であること・今風で洒落ていること」と出てきました。
また、モダンは産業革命に大きく関係しているようです。
産業革命によって急成長を遂げた工業ですが機械によって生み出されたものは無機質でなんだか温かみがない…。そこで、どのように付加価値をつけるか?という課題に対し生み出された概念が「モダンデザイン」です。
近代化の流れに倣い、機能性を重要視しながらも装飾性を排除したシンプルなデザインとして定着していったようです。
2024年現在、「これはモダンです」と言えるデザインを集めてみました。
Pintarestで「modern graphic」と検索してみます。
私がイメージするモダンと結構近い結果だったのですがみなさまいかがでしょう…!
見てみると、
が共通点として挙げられそうです。
そして産業革命の時代に定義された内容とも近しい内容なのでは、と感じました。
今回は「モダン」について言語化・視覚化をしてみました。
色々歴史を辿ると、かの有名なアルフォンス・ミュシャのデザインがモダンデザインの歴史に存在するとあり、びっくりしました。
主観ですが、ミュシャは古典的・クラシカルなイメージだったので…!
当時の近代的なデザインであることもモダンの定義と言えるため、ミュシャは該当したのかなと考えます。
時代の流れに沿って形が変わる「モダン」の定義ですが、今回仮説として挙げた定義はみなさまの中の「モダン」と相違ないでしょうか?いかがでしょう…(どきどき)
色々ご意見いただけると嬉しいです☺️
株式会社スピカデザイン
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