2024.09.30
WEBデザインにおける「グラフィカルさ」とは
- デザイン
こんにちは。デザイナーのH.Abeです。
今回は近年ちらほら見かけるようになった言葉「クレイモーフィズム」について紹介します。
そもそも、モーフィズムとは何でしょうか?
モーフィズムは【morph(~に変形する、~に姿を変える、~に変身する)】に接尾辞
のismをつけた造語です。
「要素を〇〇のように変形する」という意味になります。
つまり、クレイモーフィズムとは「要素が粘土のようなマットな質感と、丸み・膨らみがあるように変形した」デザインのことを指します。
ちなみに、クレイモーフィズムの他に「ニューモーフィズム」、「グラスモーフィズム」、「スキューモーフィズム」などがあります。
ではクレイモーフィズムはどのようなことを伝えるのに長けているのでしょうか?
実例を見て考察してみます。
https://sdgsstory.global.brother/j/
https://jp-news.mercari.com/10th-anniversary/
https://saiyo.sme.co.jp/graduate/23/
全てに言えるのは「近未来的」な印象ではないでしょうか?
近年、メタバース世界など仮想空間が近い存在になっていることもあり、デザインにも影響されているのではないかと言われています。
また、iOSの絵文字のようなコロンとした印象もあるので若い人へのウケもよさそうです。
ちなみに、ボタンなどでクレイモーフィズムを用いてみるとこんな感じです。
↓↓
「フレッシュ」「近未来的」「若い人向け」がキーワードになる際には検討してみたいテイストですね!
株式会社スピカデザイン
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