2023.12.29
会社に置いてもらった本の話 その2
- 書籍紹介
こんにちは!このSPIQA NOTEのアクセス分析を担当しているコーディングユニットの小川です!
アクセス分析にはGoogleアナリティクスを中心に使っていますが、担当し始めた当初、Googleアナリティクスの知識はざっくり何ができるのか知っている程度でした。
最初は検索の情報でなんとかなると思っていましたが、意外と細かい機能やどの項目を見たら良いかはいまいちわからず…。すぐに基礎がわかる本を探しに本屋さんへ駆け込みました。
本棚にある本を片っ端から読み比べ、その中で一番「初めてWEB分析を担当する人」が知りたい内容が書いてある1冊の本を購入しました!
今回はその本について紹介していきます!
目次
今回紹介するのは「いちばんやさしいGoogleアナリティクスの教本」です!
なんとなくこの表紙は本屋さんでみたことがあるような…?と思う方もいると思います。
こちらはインプレスさんから出版されているシリーズの本で、Googleアナリティクス以外にもリスティング広告やWordpress、人工知能ビジネスなど幅広いジャンルの本が出版されています。
基本的な活用方法や、使う準備の説明の後には広告の分析やSEOのために見るべき内容などがまとめられています。
また、付録にはGoogleタグマネージャーを使用する設定方法や複数ドメインをまたぐ内容を計測するクロスドメインのトラッキング設定方法などより細かい内容が載っています。
Googleアナリティクスを使用するからには「Google広告を回して集客をするために結果を分析したい」「Webサイトをより良くするためにアクセス状況を分析したい」といった、人それぞれの目的があると思います。
(私の場合はSEO対策のため、SPIQA NOTE(Webサイト)の改善のための2軸があります。)
基礎的な部分は全員に該当すると思いますが、実際に使う方法の部分は人それぞれで全員が全ページを読む必要はなく、必要な部分だけが読めた方が便利だと思います。
こちらの本は書籍の構成の部分でも紹介したように、広告なら「CHAPTER5」Webサイトの改善なら「CHAPTER7」のように目的に合わせた内容で分類されています!
目的別で分類されていると、探しやすくて使いやすいですよね!
こちらの本ではコンテンツの大きな括りを「CHAPTER」、さらに細かい部分を「Lesson」で分類して解説されています。
1つ1つのLessonは必要なことだけを2〜4ページで簡潔にまとめられているため、探しやすいだけでなく解説も必要なLesson部分だけを読めば良くなっており、時間をかけずに知りたいことだけを知ることができます!
また、各Lessonの冒頭にはそのLessonのポイントがきちんと載っているため、大事な部分は何かがわかりやすくなっています。
Lessonごとのポイントがわかりやすいため、ちょっとしたスキマ時間に少しずつ勉強するのにも便利です!
広告やWebサイトの分析の次には改善をしていくことになると思いますが、実際にどんなことをしたら良いかはわからないかも…という不安はあると思います。
こちらの本では分析の方法だけでなく、実際にどんな改善を行ったら良いか改善のヒントになる内容も載っています。
各CHAPTERの最後にはコラムがあったり、付録のコンテンツがあることで合わせて知っておきたい知識もしっかりと学ぶことができます。
知りたいことだけでなく+αの情報までわかると、本を通してGoogleアナリティクスのセミナーを受けているような感覚がありますよね!
内容のわかりやすさはもちろん、ある程度慣れてきた時にも分析したい内容に合わせて探しやすいためまず最初に読んで、手元に置いておきたい一冊です!
各項目が簡潔にまとめられているのも、気軽に読みやすくて少しずつ勉強したい人にもおすすめです!
気になった方はぜひ下記リンクから商品の詳細を見てみてください!
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