2023.12.29
会社に置いてもらった本の話 その2
- 書籍紹介
こんにちは!コーディングユニットの小川です!
WEB担当者になったものの、WEBのことはよくわからない…少しは知っているけれど詳しくはいまいちわからない…という悩みは最初の頃あると思います。
私もWEB業界に入った最初の頃は右も左もわかっていませんでした。
今回はそんな人にまず手に取ってもらいたい、WEBサイトの構築から運営でどんなことをしたら良いのかがまとめられた1冊をご紹介いたします!
目次
本日ご紹介するのは 「新人IT担当者のためのWEBサイト構築&運営がわかる本」です。
初版が2016年のため少し前の本ではありますが、WEBサイトを運営していく中で必要なことがきちんとわかりやすくまとめられています。
実際に私は一番最初にこの本を読んでWEBに関わっていく中で必要なことを学びました!
書籍の目次は次のようになっています。
目次からもわかるように、Webサイトを作っていく流れに沿って必要なことが書かれています。
順番通りに読むと、構築から運用の流れをイメージしながら理解することができます!
私がこの本をおすすめしたい理由はこのことに尽きます。
最初はどこから勉強をしたら良いかが本当に分かりませんでしたが、コーディングの知識を勉強する前にこの本を読みました。
技術的な知識より先にWeb担当者になる上で必要な知識を覚えることができていたので、実務の流れにスムーズに入っていくことができ最初に読んでおいてよかったなと思っています。
特に印象的だったのは、制作の流れの最初の部分です。
一番最初の頃、デザイン→コーディングの流れはわかっていたものの、サイトマップやレイアウトを考えることがその前にあるというのはいまいちわかっていませんでした。
初めて画面設計書を見た時も、「こんなことまで意識して作っているんだ!」とびっくりしたのを今でも覚えています。
Webサイトを作っていく中で一番根幹になる部分の考え方や、流れについてはどの業務にあたる人でもしっかり理解しておく必要があるなと読みながら感じました。
その他にも、サイト上の導線を意識することや、集客の方法、セキュリティや関係してくる法律など…。
一冊読むだけで、ここからどんなこと深掘りして知っていったら良いかもわかります!
書籍の内容でも触れましたが、この本はWebサイトを作っていく流れに沿って書かれています。
序章の部分ではWeb担当者が何をするのかということに始まり、必要な能力や業務の全体像について書かれているため、最初にWeb担当者としてどんなことを意識したら良いかを知ることができます。
各章の中でもその時どんなことをするべきなのかがまとめられているため、最初に頭から通して読むだけでなく、業務の流れの中で「この作業の時にはどんなことをしたら良いか?」を部分的に確認することも可能です。
RSS、SEO、サイトマップ、ファーストビュー、ペルソナ…
Webサイトを構築、運用していく中でよく見かける用語ですが、最初の頃はなんのことだかよくわからないと思います。
この本は巻末にWebサイトに関係する最低限知っておきたい用語集がついています!
この用語集にざっと目を通すだけで専門用語がわかるようになり、Webに関わる内容の理解がしやすくなります。
Webサイトに関わっていく中で技術的な部分以外にも知っておいた方が良いことはいろいろあります。
難しいことはさておき、制作の流れや運用の方法がわかると作業をスムーズに進めることができると思います!
ぜひ担当になったばかりの方にはこの本を手に取ってみてください!
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