2024.09.30
WEBデザインにおける「グラフィカルさ」とは
- デザイン
こんにちは。デザイナーのH.Abeです。
私はデザインの情報収集に、MdNのメディアサイトをよく覗いているのですが、デザインダイジェストという連載が参考になるのでよく見ています。
デザインダイジェストを見ていたところ、デザインにおける、ちょっとした仮説が浮かんだのでよかったらお付き合いください。
【デザインダイジェストとは?】
書籍、パッケージ、Webなど魅力的な最新のデザインを毎週お届けされている連載。デザイン担当者のコメントが読めることもあります!
上記の映画は2023年7月7日公開されたものです。油絵のような厚塗り感のあるイラストと特徴的なフォントが部分的に使われています。
初めてビジュアルを見た時に、50年以上昔の印象を感じました。
そして、上記の作品はどちらも50年以上前の作品です。
どちらも厚塗り感、印象的なフォントを用いられており近しい印象を持ちます。
PEARLのビジュアルはより令和版に昇華されているように感じました。
(具体的には、イラストの明瞭さ/フォントの統一感など…)
時代背景が1918年であることから、昔の印象を演出していることはマッチしていると思いました。
また、一周回ることで生まれる目新しさも目的に含まれているのではないかな?と考察しました。
デザインの流行は日々、新しい世界観が生まれています。
時に、新しい世界観は慣れから受け流されてしまうこともあります。
そんなときに、逆走をしてみるのも新たな世界観を創造できるのかもしれませんね。
(とはいえ、新しい価値観を提唱したい!となってしまうデザイナーの性ですね…)
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