2023.12.29
会社に置いてもらった本の話 その2
- 書籍紹介
Sass?SASS?SCSS?
とにかく詳しくはよくわからないけど便利なものがあるらしい。
使ってみようかな..
という方におすすめな本をご紹介いたします!
目次
本日ご紹介するのは 「Web制作者のためのSassの教科書」です。
「Sass 参考書」などでググるとでてくる本の1冊ではないかと思います。
Sassの導入を迷われている方は、以下のようなことを思っているのではないでしょうか。
実際、私も上記のようなことを思っていました。
こちらの書籍では、これらのような疑問に答えています(第1章)。
私も第1章の内容を読んで、Sassを勉強してみようという気になりました。
何かを新しく学ぶことは大変なことなので、そのメリットやデメリットを把握した上で進めたいですよね。
こちらの本は、その点について丁寧に記載があるので、「Sassを導入するかどうか自体を迷っている」という方にもおすすめです!
「Sassを使ってみようかな」と思って最初につまずくのは、Sassをコンパイル(CSSに変換)するための環境設定だと思います。
私も「とりあえず始めてみたいのだけど、そもそも何から始めれば良いの?」という状況に陥りました…
が、こちらの書籍では、利用環境の設定方法についても丁寧に説明されています。利用環境を設定するために必要なことがゼロから記載されているので、書籍のとおりに進めていくだけで利用環境が整います。
この説明は、Macの場合とWindowsの場合と分けて書かれており、本当に丁寧だと思います。
Sassは、本当に多くの機能があります。きっとどの機能も便利なものですが、一度に全てを覚えて使いこなすのは難しいです。
「じゃあどの機能から学べば良いの?」となりますが、こちらの書籍では、
に分けてそれぞれの機能が説明されています。
とりあえず基本機能を学んでSassを使えるようになり、次に応用機能のうち活かせそうな機能を覚えつつ、さらに実際の現場ではどのように使われているのか学ぶ..という感じで進めることができるのでとってもおすすめです!
「Sassの機能はだいたい覚えたけど、細かい書き方やたまに使う機能などはいつもググっている」という状況の人に特におすすめなのが、この全機能リファレンス(第7章)です。
「あの機能使いたいけど、書き方なんだっけ」と辞書のように使えるので、便利です。毎回ググるのも大変なので、自分がなかなか覚えられない機能の部分に付箋を貼っておくのもよいかもしれないですね!
今回は、「Web制作者のためのSassの教科書」をご紹介しました。
私もSassを使うかどうか迷っている時期もあったのですが、実際使い始めたところ、入れ子や関数などとても便利な機能が多く、今となってはCSSでそのまま記述するのは少し嫌だな〜と思うくらいです。笑
Sassを使用すること自体は無料ですし、難しそうな環境構築も一度行ってしまえば何度も必要になることではないので、ぜひ試してみてください!
そして、Sassを始めて扱う方にとってもおすすめな書籍はこちらです!ぜひ覗いてみてください!
株式会社スピカデザイン
渋谷のWEB制作会社「スピカデザイン」の現役コーダー達が、WEB制作のヒントになるような情報をお届けします。
© 2020 spiqa design